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文化庁日本の技体験フェア「ふれてみよう!文化財を守り続けてきた匠の技」


大社文化プレイスうらら館(島根県出雲市大社町杵築南1338-9) ※入場無料


この行事は終了しました。多数のご来場ありがとうございました。

平成27年9月12日(土)〜9月13日(日)、大社文化プレイスうらら館(島根県出雲市)にて、文化庁日本の技体験フェア「ふれてみよう!文化財を守り続けてきた匠の技」(主催:文化庁 共催:島根県教育委員会,出雲市,全国文化財保存技術連合会)が開催されます。

この催しは、文化財の保存のために欠くことのできない伝統的な技術または技能(文化財保存技術)について広く一般の方々に広報する機会として文化庁の主催により毎年行われているもので、当日は各選定保存技術保存団体による活動紹介パネルの展示、実演や、文化財保存技術に関するシンポジウムなどが行われます。

当連盟は今年もパネル展示を実施いたします。ぜひ会場においでいただき、文化財を守り伝えることの大切さ、素晴らしさに触れていただけましたら幸いです。

(詳しい内容につきましては、チラシをご覧ください)

開催内容

【選定保存技術保存団体(全31団体)による展示・実演・体験】

●9月12日(土)13:00〜17:00

●9月13日(日)10:00〜16:00

(1)展示
  技の解説や保存団体の活動を紹介するパネルや原材料・道具等を展示します。
 [展示の一例]
  歌舞伎の衣裳,小道具,背景画

(2)実演
  先人から受け継がれてきた知恵と熟練の技を実演します。
 [実演の一例]
  浮世絵木版画彫摺技術保存協会・・・
  版木を小刀で彫り,和紙に摺(す)り出す
  木之本町邦楽器原糸製造保存会・・・
  和楽器の絃(げん)になる糸を繭(まゆ)から手繰(てぐ)りだす
  金沢金箔伝統技術保存会・・・
  薄くしなやかな縁付金箔(えんつけきんぱく)を作る

(3)体験
  技術者から教わりながら技の体験をすることができます。
  体験で製作した作品は記念品としてプレゼントします。
 [体験の一例]
  NPO法人日本伝統建築技術保存会・・カンナで木材を削ってお箸作り
  文化財庭園保存技術者協議会・・竹の手箒(てぼうき)づくり体験

【ステージプログラム】

9月12日(土) 13:00〜 オープニング
13:10〜 特別インタビュー「国宝出雲大社平成の大遷宮~御本殿大屋根修造~」
14:10〜 沖縄伝統芸能の上演(組踊,琉球舞踊)
9月13日(日) 10:30〜 特別インタビュー「玉鋼(たまはがね)製造(たたら吹き)」
11:30〜 出雲神楽(大土地神楽保存会神楽方)
12:20〜 出雲神楽(深野神楽保存会)
13:10〜 基調講演「文化財の保存技術について」
14:10〜 石見神楽(土江子ども神楽団)
15:00〜 石見神楽(石見神楽周布青少年保存会)

※プログラムの日時・内容は,都合により変更となる場合があります。

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