ホーム > シンポジウム・研修会 > 平成17年度 第11回定期研修会

平成17年度 第11回定期研修会

テーマ:装潢−文化財の持つ諸情報−

開催概要

日  時  ■  平成17年11月5日(土)
会  場  ■  京都府民総合交流プラザ京都テルサ
主  催  ■  有限責任中間法人 国宝修理装潢師連盟
後  援  ■  文化庁
独立行政法人 国立博物館
独立行政法人 文化財研究所
京都府教育委員会
滋賀県教育委員会
奈良県教育委員会
大阪府教育委員会
静岡県教育委員会
文化財保存修復学会
全国文化財保存技術連合会
参加者数  ■  386名

プログラム

10:10 開  場 (9:50受付開始)
10:30〜10:40 開会挨拶  岡 興造(国宝修理装潢師連盟理事長)
10:40〜12:10 基調講演 「絵画修理の理念−絵画の持つ情報量の視点から−」
 林 温 氏(慶応義塾大学教授)
12:10〜13:40 休  憩  
13:40〜15:10 基調講演 「本 ー1枚の紙から−」
 藤本 孝一 氏(龍谷大学客員教授)
15:10〜15:20 休  憩  
15:20〜15:40 事例報告 「朝鮮刊本の修理〜類例調査により得た知見を踏まえて」
 株式会社 坂田墨珠堂
15:40〜16:00 事例報告 「旧修理における剥落止めの影響とその除去について II」
 株式会社 文化財保存
16:00〜16:20 事例報告 「肌裏除去時における絹本本紙の絹目の歪み・ずれの修正」
 株式会社 修美
16:20〜16:40 事例報告 「修理方針決定時の課題について−釈迦如来及四菩薩像を例に−」
 株式会社 岡墨光堂
16:40〜16:50 休  憩  
16:50〜17:10 質疑応答  
17:10〜17:15 閉会挨拶  坂田 雅之(国宝修理装潢師連盟専務理事)
17:15〜18:00 ポスターセッション (展示 9:50〜18:00)
18:00〜19:45 懇親会 (テルサホール)

ページの先頭へ

登録技術者個人研修(技術・技能の練磨)ポスター発表

テーマ 研修者
人造岩絵具について(2) 沖本 明子
漉き返し紙叩解を中心に 川端 誠
剥落止め用膠水溶液の浸透性 楠 京子
揉みから紙について 小辻 淑美
本紙における一考察 坂田 昌子
水の特性について 佐藤 麻衣子
表紙用紙に見られる型押し空摺りについて 佐味 義之
基底材ごとに適した礬砂濃度 白井 啓太
竹紙の製紙方法と補修紙の作成 友田 千恵
修理に用いられる機能紙・不織布について 堀田 圭吾
補彩用絵具を考える-藍の絵具について 的場 礼
剥落止めに使う膠 水野 匡人
布海苔の生産の現状 三日市 淳
現在の楮紙製作の基本的技法の研修 森 香代子
補助材料として使用するレーヨン紙等機能紙の特質 森田 健介

ポスター発表

テーマ 発表者
平成16年度文化財保存技術(装潢)伝承者養成研修等事業「表装裂織見本作成」 国宝修理装潢師連盟
平成16年度文化財保存技術(装潢)伝承者養成研修等事業「小研修会事業報告」 国宝修理装潢師連盟

ページの先頭へ

写真

ページの先頭へ