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平成14年度 第8回定期研修会

テーマ:修理をとりまく環境1

開催概要

日  時  ■  平成14年10月25日(金)  
会  場  ■  京都府民総合交流プラザ京都テルサ
主  催  ■  国宝修理装潢師連盟
後  援  ■  文化庁
京都国立博物館
参加者数  ■  340名

プログラム

10:50〜11:00 開会挨拶  岡 興造(岩太郎)(国宝修理装潢師連盟理事長)
11:00〜12:30 講  演 「文化財倫理綱領と保存環境」
 三浦 定俊 氏(東京文化財研究所)
12:30〜13:30 休  憩  
13:30〜15:00 講  演 「修復工房の環境整備」
 川野邊 渉 氏(東京文化財研究所)
15:00〜15:10 休  憩  
15:10〜15:30 研修報告 平成13年度文化財保存修理技術者養成研修事業報告「絹の基礎的研究及び考察」
 池田 和彦(坂田墨珠堂)
15:30〜15:40 研修報告 平成13年度伝承者養成研修等事業報告「屏風裏用雀型の製作事業報告」
 国宝修理装潢師連盟(梶谷 誠/岡墨光堂)
15:40〜15:55 事例報告 「古文書の修理における補修紙」
 国宝修理装潢師連盟(鈴木 裕/宇佐美松鶴堂)
15:55〜16:10 事例報告 「紺紙写経の修復」
 坂田墨珠堂(神保 愛)
16:10〜16:25 事例報告 「展示時の安全性を考慮した修理方法について」
 山口墨仁堂(近藤 維)
16:25〜16:40 事例報告 「板絵の剥落止めについて」
 岡墨光堂(小笠原 具子)
16:40〜16:45 閉会挨拶  坂田 雅之(国宝修理装潢師連盟事業理事)
16:45〜17:30 ポスターセッション  
17:30〜19:30 懇親会 (テルサホール)

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登録技術者個人研修(技術・技能の練磨)ポスター発表

テーマ 研修者
ループ操作法による平組紐を学んで 井上 さやか
小麦澱粉の製造工程の見学および分析 上田 一彦
石州和紙の原料処理~紙漉までの工程を学ぶ 宇都宮 正紀
手漉き和紙の実践 小笠原 温
経師刷毛について 佐伯 勇成
和紙の質感が産地により異なる要因を探る 佐味 義之
生漉きの紙でどこまで本紙の色に近づける事が出来るか(三椏紙) 澤田 篤志
顔料と素地の関係について 神保 愛
染織品の成り立ち「小紋染め」について理解を深める 城山 好美
補修紙製作時における材料・工程の違いによる差異の考察 中村 隆博
独立行政法人農業生物資源研究所昆虫生産工学グループ施設見学及び技術実習 樋口 恒
絹糸-生糸について- 山田 知水
二十世紀初期渡来した中国絵画コレクションの保存についてー澄懐堂美術館と黒川古文化研究所を中心にー 林 煥盛

ポスター発表

テーマ 発表者
平成13年度文化財保存技術(装潢)伝承者養成研修等事業「絹の基礎的研究及び考察」 国宝修理装潢師連盟
平成13年度文化財保存技術(装潢)伝承者養成研修等事業「屏風裏用雀型の製作事業報告」 国宝修理装潢師連盟
平成13年度文化財保存技術(装潢)伝承者養成研修等事業「修復用補絹絵絹見本製作事業中間報告」 国宝修理装潢師連盟
「地震対策ネットワークの構築」 国宝修理装潢師連盟

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