ホーム > シンポジウム・研修会 > 第1回東アジア紙文化財保存修理シンポジウム
日 時 | ■ | 平成18(2006)年5月27日(土)・28日(日) | |
会 場 | ■ | 新北緯飯店(レインボーホテル)(中国・北京) | |
主 催 | ■ |
中国科学院自然科学史研究所 中国科学院伝統工芸・文物科技研究センター 中国文物研究所 有限責任中間法人 国宝修理装潢師連盟 |
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共 催 | ■ |
中国故宮博物院 中国国家図書館 |
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後 援 | ■ |
ユネスコ北京事務所 在中華人民共和国日本国大使館 文化庁 独立行政法人 文化財研究所 独立行政法人 国立博物館 財団法人 文化財保護・芸術研究助成財団 |
9:00〜9:10 | 開会挨拶 |
郭 華東 (中国科学院副秘書長) |
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9:10〜9:40 | 祝 辞 |
童 明康 (中国国家文物局副局長) 青島 泰之 (ユネスコ北京事務所長) 井出 敬二 (在中華人民共和国日本国大使館公使) |
09:40〜10:00 | 休 憩 | |
第1部 司会:詹 長法(中国文物研究所)・岡 興造(国宝修理装潢師連盟) | ||
10:00〜10:30 | 中国伝統紙における科学的研究の回顧と展望 | 陳 剛 (復旦大学) |
10:30〜11:00 | 日本の文化財修理と装潢師連盟 | 渡邊 明義 (国宝修理装潢師連盟顧問) |
11:00〜11:30 | 韓国紙文化財の歴史と修補現状 | 朴 智善 (龍仁大学校) |
11:30〜12:00 | ユネスコ世界記憶遺産プロジェクト | Ms. Dana ZIYASHEVA(ユネスコ) (原稿代読:杜 暁帆) |
12:00〜13:30 | 休 憩 | |
第2部 司会:蘇 栄誉(中国科学院)・朴 智善(龍仁大学校) | ||
13:30〜14:00 | 紙文化財保護専門の人材問題 | 詹 長法 (中国文物研究所) |
14:00〜14:30 | 修理技術者と紙の科学 | 岡 興造 (国宝修理装潢師連盟) |
14:30〜15:00 | 古い絵と古書の修復 | 劉 舜強 (中国故宮博物院) |
15:00〜15:30 | チベットの紙の製造工芸 | 澤旺 吉美 (徳格印経院) |
15:30〜15:50 | 休 憩 | |
第3部 司会:万 俐(南京博物院)・加藤 章男(国宝修理装潢師連盟) | ||
15:50〜16:20 | 紙の分析科学の最新技術 | 加藤 雅人 (東京文化財研究所) |
16:20〜16:50 | 日本の伝統的文化財の修理 | 半田 昌規 (国宝修理装潢師連盟) |
16:50〜17:20 | 流漉きを利用した漉嵌め技術について | 宇都宮 正紀 (国宝修理装潢師連盟) |
17:20〜17:50 | デジタル技術を応用した紙の修理技術について | 岡 泰央 (国宝修理装潢師連盟) |
18:00〜20:00 | 懇親会 | (新北緯飯店2階 天壇庁) |
第4部 司会:陳 剛(復旦大学)・坂田 雅之(国宝修理装潢師連盟) | ||
9:00〜9:30 | 紙作りの早期の伝播 | 蘇 栄誉 (中国科学院) |
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9:30〜10:00 | 西夏文化財の修復と研究 | 杜 偉生・林 世田 (中国国家図書館) |
10:00〜10:30 | 宣紙の形穏性より書画の巻曲問題を考える | 徐 文娟 (上海博物館) |
10:30〜11:00 | 南京博物院の紙文化財保護技術の歴史と展望 | 万 俐 (南京博物院) |
総合討論 | ||
11:00〜12:00 | 総合討論 |
パネリスト: 杜 暁帆(ユネスコ北京事務所) 渡邊 明義(国宝修理装潢師連盟) 詹 長法(中国文物研究所) 蘇 栄誉(中国科学院) 朴 智善(龍仁大学校) |
12:00〜13:00 | 休 憩 | |
14:00〜16:30 | 円卓会議 〔議題〕 1.伝統的保護と修復技術の価値、問題点と活路 2.紙文化財保護に対する現代技術の貢献と問題点 3.東アジア紙文化財保護と協力をどのように進めるか 4.論文集の出版について 5.今後のシンポジウム開催について |
司会: 蘇 栄誉(中国科学院) 岡 興造(国宝修理装潢師連盟) 朴 智善(龍仁大学校) |
18:00〜20:00 | 懇親会 | (新北緯飯店2階 天壇庁) |
20:00 | 閉会挨拶 |
廖 育群 (中国科学院自然科学史研究所長/ 伝統工芸・文物科技研究センター理事長) |
開会式
日本からの参加者集合写真(北京:瑠璃廠にて)