ホーム > 連盟について > 伝承者養成等事業

伝承者養成等事業

当連盟では、文化庁による国宝重要文化財等保存整備費補助金により、「文化財保存技術(装潢)伝承者養成等事業」として主に下記の事業を実施しています。

定期研修会の開催

定期研修会

当連盟登録技術者をはじめ、大学・大学院等の文化財関係課程にて学ぶ学生、文化財に興味を持つ一般市民の方々等を対象として、平成7年度より定期研修会を毎年開催しています。

この研修会では、毎回異なったテーマを設定し、文化財修理に関連する自然科学・人文社会学などの分野の学識経験者による講演のほか、各工房や支部による修理事例報告、ポスターセッションなどを実施しています。

また,毎回「定期研修会報告集」を出版し、その記録を蓄積することにより、技術の伝承に資することを目的としています。

修理技術者資格制度

新任者研修の様子

当連盟では、修理技術者の技量の判定をより客観化して評価することにより、各工房間の様々のばらつきをなくし、社会に開かれた技術者集団への脱皮を図る取り組みとして、平成15年度より修理技術者資格制度を運用しています。

外部委員会による主任技師試験・技師長試験の実施のほか、登録技術者を対象とした各資格別の講習会(新任者研修、初級・中級講習会など)を実施しています。

修理技術者インターンシップ事業

畳紙製作の実習

修理技術者インターンシップ事業は、文化財修理関連の履修課程を有する大学によって構成される「大学院生インターンシップ協議会」より推薦を受けた大学院生について、実際に文化財修理を行っている修理現場において見学・実習受け入れを行うことで、学生の学習意欲を喚起し、高い職業意識の育成に寄与することを目的としています。

大学院生インターンシップ協議会は奈良教育大学・奈良大学・京都嵯峨芸術大学・京都造形芸術大学の4大学で平成18年に発足し、平成21年度からは東北芸術工科大学、吉備国際大学が加入しました。

この協議会と各大学、国宝修理装潢師連盟及び京都国立博物館が協定を結び、同館文化財保存修理所内の工房での実習生受け入れが行われています。

ページの先頭へ